オーバーホールを簡単に頼めるか

デザインなどには特にこだわりはないけど、とにかく機械式の腕時計がほしいという場合、どういったポイントを重視して選べばいいのでしょうか。まず、オーバーホールのしやすさは大事といえるでしょう。機械式腕時計は持ち主が自分でオーバーホールをするのはほぼ不可能です。もちろん、時計を外したら乾いた布で表面を拭いておくといったお手入れならできますが、少し調子が悪いので時計の裏蓋を開けてパーツを分解し、それぞれに油をさしておくといったことは無理です。機械式腕時計の部品は非常に多く、パズルのように組み合わさっており、素人がなにもわからず分解した場合、おそらく元に戻せなくなるでしょう。

有名メーカーの時計はオーバーホールに出しやすい

では、オーバーホールのしやすさとは具体的にどういうことかというと、オーバーホールを請け負ってくれるところが身近にあるということです。たとえば、有名メーカーの場合、全国各地に代理店があるので直接持ち込んでオーバーホールを依頼することができます。どこのメーカーが作ったのかはわからないけど、おそらく機械式といった時計だと、オーバーホールを請け負ってくれるのは町の個人業者ぐらいしかありませんし、持ち込んでも「素性がわからない時計は扱えない」と断られる可能性もあります。そういった点から、できるだけメジャーなメーカーの機械式腕時計を選んでおいた方が安心なのです。

一日、腕にはめてみて疲れないか

実際に腕にはめてみて、疲れないかというのも重要な点です。機械式腕時計は金属性のパーツが詰まっているため、かなり重いです。クロノグラフ、つまりストップウォッチ機能が付属しているとさらに部品数が多くなるので、時計はより一層重く、厚みを増します。そういった時計は重厚感が魅力なのですが、一日中、腕にはめていると重すぎて疲労感を感じることも少なくないのです。こんなに重いなら、軽いクォーツ時計の方がいいとなってしまうと、高いお金を出して購入したことが無駄になってしまいます。したがって、購入にあたってはネットショップで形や性能表だけ見て決めるのではなく、必ず腕にはめてみて重さを確認するようにしましょう。

防水機能はしっかりしているか

防水性の有無も必ず確認しておきたいポイントです。日本は梅雨がありますし、夏と秋には台風がくるので、まったく雨に濡らさずに腕時計を使うのは難しいです。塗れることを心配するなら、確実に防水性を備えている機械式のダイバーズウォッチを購入するという手もありますが、ダイバーズウォッチはカジュアルな格好に似合うデザインが多いので、就業時に使うつもりならデザインは慎重に選んだ方がいいでしょう。

グランドセイコーは、シンプルで美しいデザイン性と、高精度の機能性を併せ持っているところが魅力的です。